マウンテンセーフティーリサーチ(Mountain Safety Research 、MSR)は、アメリカ合衆国ワシントン州シアトルの登山用品メーカーです。
1969年にラリー・ペンバーシー(Larry Penberthy )がクライミング用品の安全性と信頼性の研究のために設立しました。初のアルミニウムシャフト採用ピッケル「イーグルアイスピッケル」、登山用としては初の分離式ストーブ「モデル9」などを開発。1973年に発売したテント「マウンテンテント」は長年に渡り遠征登山や救助活動に使用されるなど、製品は極めて信頼性が高く、厳しい条件で使用する登山家が指名買いしています。
MSRの歴史
1969年 :クライミング用品の安全性と信頼性の研究のために、ラリー・ペンバーシーがMSRを創設しました。
1970年 :アルミ製シャフトを使った初のアイスアックス(ピッケル)、EAGLEアイスアックスを発売しました。
1973年 :MSRが進めていた急性高山病の原因究明の結果として、バックパッキング、登山用ストーブでは初のリモートバーナー式ストーブ、モデル9ストーブを開発しました。また、MSR第1号テント、マウンテンテントを発売。以後長年にわたり世界各地で遠征や捜索、救助活動の際に利用されます。
1975年 :長時間持続可能なリチュウム電池をMSRが初めて一般消費者用に使用しました。その最初の商品となったのがMSRのヘッドランプです。
1976年 :MSRが他社に先駆けて、レインジャケットとパーカーの脇の下に通気ジッパー(通称ピットジップ)を採用しました。
1991年:浄水器市場で最も信頼できるWATERWORKSフィルターが発売されます。
1998年:ストーブに品質改良という伝統的使命に基づき、DRAGONFLYストーブを開発しました。
今日MOUNTAINGOURMETと知られる、オーガニック素材を使った唯一の本格的ベジタリアン向けグルメ食品ECOCUISINEの販売を開始しました。
2001年 :MSRが誇る耐久性と細部にまでこだわったデザインを備えた一連のテント販売をスタートしました。
MSRの特徴
テントの特徴
①軽量・コンパクト
ツーリングや山岳での使用をベースとしているため、中の構造をメッシュにしたりと重量をできるだけ軽くしてコンパクトに持ち運べる工夫が凝らされています。
②斬新なデザイン
米国ならではの斬新なデザインはとってもスタイリッシュ。色合いも華やかです。
③目的に合わせたシリーズ
MSRのテントは山登りやキャンプの目的に合わせてシリーズ分けされています。高機能で耐久性に優れているのはもちろんのこと、キャンプスタイルに合わせてギアを選ぶことができます。
MSRの人気商品
- エリクサー
- フライライト
- ウィング
- シングルバーナー・ストーブ ドラゴンフライ